The Journal by PIERRE HERMÉ PARIS

PIERRE HERMÉ PARIS Aoyama 17th December 2016, Renewal Open

『ピエール・エルメ・パリ』のデビューから20年余り。私たちは常に新しい領域を切り開き、従来の菓子の表現を超えるような挑戦を重ねてきました。めまぐるしく変化する世界の中で、時代とともに確認し、「味覚・感性・歓喜の世界」の“今”を生々しく体現する場を提供し続けたいという強い想いから、この度、日本旗艦店『ピエール・エルメ・パリ 青山』をリニューアルオープンすることとなりました。空間デザインの一新はもちろんのこと、日本初上陸の商品や、世界で初めてお披露目するサービスなどを展開します。

『ピエール・エルメ・パリ』のデビューから20年余り。私たちは常に新しい領域を切り開き、従来の菓子の表現を超えるような挑戦を重ねてきました。めまぐるしく変化する世界の中で、時代とともに確認し、「味覚・感性・歓喜の世界」の“今”を生々しく体現する場を提供し続けたいという強い想いから、この度、日本旗艦店『ピエール・エルメ・パリ 青山』をリニューアルオープンすることとなりました。空間デザインの一新はもちろんのこと、日本初上陸の商品や、世界で初めてお披露目するサービスなどを展開します。

“Everyday is a whole new day”

ピエール・エルメ・パリがデビューして20年余り。オートパティスリー(高級菓子)というポジショニングを打ち出し、芸術品のようなスイーツの数々は、時に宝石に例えられ、多くの人々を魅了してきました。常に新しい領域を切り開き、従来の菓子の表現を超えるような挑戦を重ねてきた私たちは、これからも目まぐるしく変化しつづける世界の中で、時代とともに革新し、「味覚・感性・歓喜の世界」の“今”を生々しく体現する場を提供し続けたいと考えています。

ピエール・エルメ・パリの世界初ブティックがオープンしたのは、1998年、東京・赤坂の「ホテルニューオータニ」。私たちはフランスではなく、日本に最初の“種”を蒔き、そして、初めての“花”を咲かせたのは、ここ東京でした。そして、2004年 インテリアデザイナー Wonderwall 片山正通氏と出会い、翌年に日本旗艦店となる『ピエール・エルメ・パリ 青山』をオープン。1Fを“ラグジュアリー・コンビニエンスストア”、2Fを“バー・ショコラ”のコンセプトを打ち出し、当時、それまでの枠組みを打ち破る革新的な存在となりました。青山のブティックのオープンから12年余り。時を経ても変わらず美しい空間であり、多くのスイーツファンから愛されるこのブティックを更に革新させたいという想いから、この度『ピエール・エルメ・パリ 青山』をリニューアルオープンすることといたしました。あらゆる人々の歓びや豊かさ、文化や芸術が出合い交錯する場所として、新しい『ピエール・エルメ・パリ 青山』は、これまで培ってきた揺るぎない技術と交流の輪に、“今”を織り交ぜ、新しい「豊かさ」をご提案いたします。

“Everyday is a whole new day” 毎日は、味覚の喜びに満ちあふれる真新しい日なのです。いつでもお客様の心を揺さぶる体験と、歓び溢れる場であり続けるため、空間デザインの一新はもちろんのこと、日本初上陸の商品や、世界で初めてお披露目するサービスなどを展開していきます。さぁ、未来を見据えた新たな創造舞台への幕開けです。

1F
日常を彩る「味覚の喜び」

新しくなったブティックの1Fには、お客さまの日常を彩る喜びや幸せを生むさまざまな種が散りばめられています。「味覚の喜び」を生み出すのは、もちろんピエール・エルメの独創的な才能であり、ここには、彼の創造性のあらゆる側面が集まっています。
お客さまを最初にお出迎えするのは、大きく突き出たカウンターに並ぶマカロン、ショコラ、ケーキに加え、ヴィエノワズリーや焼き菓子。そして、店内に漂う焼きたての豊潤な香り。壁面には、贈り物にも嬉しい菓子やアイス等が並び、エルメ自身がセレクトしたフランスワイン「MAS AMIEL(マザミエル)」の棚も。
ある人は焼きたてのクロワッサンとコーヒーをブランチに、またある人は仕事中のブレイクにパウンドケーキを、夏ならカップアイスを選ぶかもしれません。もちろん、マカロンやパティスリー、ショコラを忘れてはいけません。サラリーマンはマカロンをお得意先への手土産に、スナックショコラを求める人は、自分へのご褒美でしょうか。閉店間際に駆け込む人はご家族のバースデーケーキとワインを。明日はきっとまた違う理由で訪れていただけることでしょう。

Macaronsマカロン

Croissant Ispahanクロワッサン イスパハン

Bonbons Chocolatボンボン ショコラ

MAS AMIELマザミエル

※画像はイメージです

国内最大のラインナップを誇るブティックの新サービスとして、1Fでは、店内で焼き上げたヴィエノワズリー(クロワッサン、クグロフ等)や、焼き菓子(フィナンシェ等)をご提供、マカロンやショコラの単品販売をスタートします。お客さまは、店内のカウンターでコーヒーや紅茶と共に気軽にお楽しみいただけます。
階段の脇には、「CROSSOVER / クロスオーバー」というコーナーを設け、今後は method 山田遊氏のディレクションの元、多様なグッズや POP-UP SHOPなどを展開予定。オープン時は、日本未発売品を含む40種類以上のレシピブック(ピエール・エルメ著)を販売します。

2F
オートパティスリーの体験空間
『Heaven (ヘブン)』

2Fは、オートパティスリー(高級菓子)の体験空間『Heaven (ヘブン)』として生まれ変わります。徐々に高鳴る期待感と共に階段を昇ると、まるで天上の楽園のような喜びと至福に満ちた空間が広がります。
この特別な空間は、ピエール・エルメがあたかも皆さまをホームパーティーにお招きして、オートパティスリーを振る舞うことをイメージしました。あらゆる温度や食感、風味の妙を創作するオープンキッチンには、ドイツのプレミアム家電ブランド「ミーレ」のオーブンやコーヒーマシン、選りすぐりのキッチンツールが揃います。皆さまは、目の前で仕上げられる出来立てのデザートに心奪われることでしょう。キッチンカウンター越しにパティシエの匠の技を見て、彼らと対話しながらその甘美な味わいを堪能できるわけですから。さながらスイーツ愛好家たちに捧げるサロンといったところではないでしょうか。また、エルメの書斎を思わせるブックシェルフに並ぶレシピブックやアートブックはご自由に閲覧いただけます。従来通り、「オートパティスリー」を提供するにふさわしい高級感を保ちながらも、ナイトクラブのような遊び心溢れる一面が随所に見られ、フランス在住のアーティスト田中麻記子氏によるポップなネオンサイン、DJ ブースにもなるサービスカウンターなど、心躍る一体感を生むスパイスが、全ての皆さまを味覚の楽園へと誘います。

「Heaven」ではここでしか体験できないアシェットデセール(お皿盛りのデザート)を期間限定で展開します。
オープン時には、抹茶をはじめとする日本的な素材を巧みに組み合わせ、真に独創的なオートパティスリーに仕上げた『デセール サラ』や「フェティッシュ」シリーズの象徴的なフレーバーを用いた『デセール セレスト』など、徹底的に素材にこだわり、精緻な技巧を駆使して創り上げた絶品の数々が揃います。

Délice et Délire Infiniment Praliné Noisette デリス エ デリール アンフィニマン プラリネ ノワゼット

※画像はイメージです

2Fに上がると、リニューアルオープンのアニメーションも手掛けたアーティスト田中麻記子さんが描いた妖精のネオンサインが皆さまをお迎えします。

Makiko Tanaka田中麻記子

東京生まれフランス在住。これまで油彩やパステルによる幻影的な風景を主に発表してきたが、近年より、パリ生活での一日一枚をデイリーワークとして始めた水彩デッサン「食べ物シリーズ」を発表。2015年 実在や空想の「食」をコンセプトに、ユーモラスで時にアイロニカルなデッサンが詰まったアートブック「La collection gastronomique」を出版。
tanakamakiko.com

SPACE DESIGN

インテリアデザインは、再びワンダーウォールの片山正通氏に依頼しました。新たな舞台へのテレポートを決意した私たちの真の目的は、単に壊して全く新しい空間を造ることではなく、同じ場所に新たな命を吹き込み新しいクリエーションを構築する大胆な試みです。2005年のブティックオープン以来、メゾン・ピエール・エルメの歴史を共に見守り、事業拡大に貢献し続けてきた片山氏への依頼は自明のことでした。今年8月に発売された彼の作品集『Wonderwall Case Studies』(Gestalten 社刊)において、代表作として掲載されたばかりのブティックをリデザインすることは、片山氏にとっても今までにない挑戦だったと語ってくれました。

MESSAGE FROM DESIGNER

「自分がかつてデザインしたものを壊すのは、自らの手で今までの店舗を古く感じるものにしなければならない、前回より圧倒的にいいものを作らなければいけない、という気概が湧いて面白かったです。プレッシャーはありましたが、ワクワクする気持ちの方が大きかったですね。自分たちの中でもこの仕事は、ピエール・エルメ・パリというブランドを通して新たな発見ができるデザインワークであり、また、次世代のラグジュアリーをいい意味で実験させていただけたという、非常に素晴らしいものでした。
 デザインコンセプトについては、“ラグジュアリー・コンビニエンスストア”を今表現したらどうなるのか?ということをまず考えました。つまり、“進化したラグジュアリー・コンビニエンスストア”というイメージです。
 強く意識したのは、お店側とゲストとの距離を縮めることです。以前は店内の奥にあった1Fのショーケースを前に迫り出させてゲストに近づけたり、2Fに開放的なキッチンカウンターを設け、目の前で繰り広げられるライブ感のある動きを見せるようにしました。
 また、これまで全く異なるデザインだった1Fと2Fを、シンボリックな12種類の石壁でつないで同じ空気感を持たせたのですが、カラフルな石をランダムに貼りめぐらせたのは、ラグジュアリーな要素と遊びの要素、またアヴァンギャルドな要素の象徴です。贅沢でありながら、無邪気に、無作為に。ピエール・エルメ・パリのブランドイメージは、守るだけでなく攻めていかなければならないと思い、相反する要素を組み合わせながら、このようなクレイジーなパティスリーをデザインしました。
 メゾン・ピエール・エルメの日本旗艦店をデザインするということにおいて、高級パティスリーを作るのではなく、高級パティスリーを通してカルチャーを生み出すことが重要だと考えています。だからお店は、ピエール・エルメのアイデンティティやその時代が表現されるものでないといけない、と私たちは思っています」
Wonderwall 片山正通

Masamichi KATAYAMA片山正通

インテリアデザイナー。ワンダーウォール代表、武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授。1966年、岡山県生まれ。
2000年、株式会社ワンダーウォール設立。コンセプトを具現化する際の自由な発想、また伝統や様式に敬意を払いつつ現代的要素を取り入れるバランス感覚が国際的に高く評価され、日本のみならず、ヨーロッパ、北アメリカ、オセアニア、アジアでプロジェクトに従事している。
代表的なプロジェクトに、ユニクロ グローバル旗艦店(NY、パリ、銀座、上海他)、INTERSECT BY LEXUS - TOKYO( 青山)、THOM BROWNE. NEW YORK AOYAMA(青山)、宝満宮 竈門神社 授与所(福岡)他多数。 2016年、作品集「Wonderwall Case Studies」をドイツより発売
www.wonder-wall.com

SHOP OUTLINE

ブランド名
英文:PIERRE HERMÉ PARIS / 日文:ピエール・エルメ・パリ
店名
英文:PIERRE HERMÉ PARIS Aoyama / 日文:ピエール・エルメ・パリ 青山
住所
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1・2F
TEL
03-5485-7766
営業時間
10:00 〜20:00
リニューアルオープン日
2016年 12月 17日(土)
URL
www.pierreherme.co.jp (Japan) / www.pierreherme.com (France)
Official Hashtags
#PierreHereme #Aoyama #renewal