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GALETTE DES ROIS 2023

2023年 ピエール・エルメ・パリの新年を祝う作品 ガレット・デ・ロワ

キリスト教の暦で1月6日は<エピファニー(仏:Épiphanie)>。元来、イエス・キリストの降誕を祝う日でしたが、今では東方の三博士(メルキオール、カスパール、バルタザールの3人の王・ロワ)が幼いイエスを礼拝するために訪問したことを祝う日とされています。

14世紀から続くフランスの伝統菓子<ガレット・デ・ロワ>はこの祝いの日に食されます。一種の宗教的儀式でしたが、昨今は宗教的な意味合いはほとんどなく、クリスマスのようにキリスト教徒以外の人々にも祝われるようになりました。皆が集まり、和気藹々とスイーツを堪能する一家団欒の伝統行事として楽しまれています。 *宗派や地域により、諸説あります

本サイトでは、ピエール・エルメ・パリ 青山お受渡し分を2022年12月1日よりご予約承ります。

※写真はイメージです。
※本商品はブティックのみの取り扱い商品です。詳しくはお求めの各ブティックにてお問合せください。


GALETTE JARDIN DE PALERME
ガレット ジャルダン ド パレルム

¥4,320
パートフィユテ、レモンとグレープフルーツ風味のアーモンドクリーム
直径 約18cm

新しい年に、香気のイマジネーションを掻き立てる「ガレット ジャルダン ド パレルム」を皆で賞味するひとときを楽しむのはいかがでしょうか。口に入れると、まずレモンの香りと酸味が広がってから、次第にグレープフルーツの香りと苦味が際立ってきます。レモンとグレープフルーツは、混ざり合うことなく互いに補完しあいながらハーモニーを奏でるのです。


GALETTE AUX AMANDES
ガレット オ ザマンド

¥3,672
パートフィユテ、アーモンドクリーム
直径 約18cm

やはり伝統的な「ガレット オ ザマンド」はエピファニーの大横綱だと言ってよいでしょう。ぜひ、新年の願いを唱えながら、五感をフルに働かせて素晴らしいガレットをご堪能ください。そうすれば、必ず幸福の望みが叶えられることでしょう。

ガレットは、180℃に予熱したオーブンで5〜8分間温めた後、しばらく(約10分)常温においてからお召し上がりください。 **温める時間と温度はオーブンにより異なります

<ガレット・デ・ロワ>の中にはフェーヴと呼ばれるフィギアが潜んでいます。<ガレット・デ・ロワ>を切り分け、たった一つのフェーヴを当てた人は、その日1日王様、または王女様になりパートナーに王冠を被せ、幸せを分かち合うことができるのです。その幸運は1年続くとも言われています。

ピエール・エルメは首都パリへのオード(頌歌)となる今度のエピファニーに際して、モネ・ド・パリ(パリ造幣局)とコラボレーションしました。モネ・ド・パリの彫刻家であるジョアキン・ジムネズとの出会いは、かつてないほど斬新なコレクターズコインを生み出しました。それは、メゾン・ピエール・エルメ・パリを象徴するマカロンをかたどっており、両メゾンの優れた職人技を称え合っています。

2023年は、これらのコインから着想を得た二つのフェーヴをご用意しました。二つのうちいずれかを、王冠と一緒に<ガレット・デ・ロワ>に添えてご提供いたします。

*日本国内ブティックでは、フェーヴと王冠は別添でお渡しいたします

【販売期間】
2022年12月30日(金)〜2023年1月15日(日)
*店休日を除く
*新型コロナウイルスの影響により、ご提供できない場合がございます

【販売場所】
ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック




La Monnaie de Paris (モネ・ド・パリ) & Les Monnaies (コイン)


パリの中心部に位置するモネ・ド・パリ(パリ造幣局)は、864 年より硬貨を鋳造しているフランス最古の機関であり、世界で最も古い会社です。

このたびのマカロン形コインは、表面にピエール・エルメ(PH)とフランス共和国(RF)を表すモノグラム、裏面に人類の生活やパティシエにとって欠かすことのできない塩が結晶の姿で刻印されています。この塩の結晶は2017年にモネ・ド・パリを改装した建築家 フィリップ・プロストにより創作されました。

このユニークなシリアル番号付き限定発行コインは、モネ・ド・パリ公式オンラインブティック(https://www.monnaiedeparis.fr/fr)、モネ・ド・パリ内ブティックおよび正規販売店で購入できます。